13日の土曜日、午後2時から2時間にわたり高島屋の屋上で「机といすの組み立て教室」が開催された。
長野県松本市で家具や建物の施工をしている城北木工社の峯村茂社長の全面的な協力により、日本橋小と城東小の子どもたちと親とで開かれた教室で、机いす15組の組み立てという貴重な体験をすることができた。
「自分の力で組み立てることで、ものの大切さ、ものを長く使いつづけるこころを学んでほしい」「これをきっかけに、木のよさ、商品のよさを知ってもらえれば」との一念で、材料を無料で提供した80歳をこえる峯村社長自ら一生懸命、子どもたちに教えていた。
参加した子どもたちは「思ったより難しい」「お家でやったことあるから簡単」と、感想は千差万別。それでも、机を作った後の、いすの組み立ては少し慣れてきたせいかスムーズに組み立てることができた。
出来上がった机といすは、地域の児童館に後日、納められることになっている。
なお今年の5月8日、同じ高島屋の屋上で峯村社長の協力で木工教室が開かれ、話題となった。 |