第37回東京都消防操法大会に今年は日本橋消防団が出場し、第3位の好成績をなしとげた。同消防団の吉澤団長は15日、区役所を訪れ成果を報告した。
日本橋消防団は今まで、平成3年に優勝、昭和63年に準優勝の栄誉に輝いており3位は今回で4回目。
吉澤団長は「今回は団員が応援団を組んで、頑張れの応援をしてくれたことも励みになりました」と一致団結の成果を強調していた。
3団点検で雄姿見せる
区内消防団(京橋、日本橋、臨港)の恒例行事、合同点検が7日の日曜に晴海5丁目で実施された。
各団の団員が整列するなか点検が行われた。団員の活動紹介では今年の都大会に出場日本橋消防団の可搬ポンプ操法が披露された。そのスピード感あふれる操法ぶりと団員による応援が列席した町会長や家族に感銘を与えていた。
実際に地震がおきた時を想定しての訓練には団員の他に晴海3丁目住宅自治会の防災組織と晴海レミコン輸送のミキサー車、大塚倉庫のフォークリフトが参加。倒壊家屋からの救助に加え、ミキサー車からの給水が注目を集めた。 |