9月28日、明正小学校で稲刈りが行われた。中央区まちづくり大学研究会の代表をつとめる平野均さん(76)が郷里の秋田から取り寄せた「あきたこまち」の苗を明正小学校に提供。子どもたちが5月から水やりや雑草取りなど交代でして、心こめて育ててきたもの。
プランター3つの可愛い、「田んぼ」ながら、5年生25人が鎌を使って少しづつ刈り取った。先生から鎌の使い方を詳しく聞いたものの、初めての子どもが多くうまく使いこなせないようだった。2人1組で買った稲を束ねて、ひもで縛った。
子どもたちは「鎌の使い方がとても難しかったけど、楽しかったです」などと感想を話していた。収穫した「あきたこまち」は精米したのち、小さなお釜で炊いて食べる予定にしている。 |