人形町1丁目地区の市街地再開発が竣工し、20日正午からロイヤルパークホテルで祝賀会が開催された。地権者や近隣住民代表ら多数が参列して賑やかだった。
再開発組合の服部理事長は「地域に関りがないから良いと説得されて理事長になったが、多くの皆さんの協力により今日を迎えることができました」と感謝の念を示した。
来賓を代表して矢田区長、国土交通省の住宅担当官、立石都議から祝辞が寄せられた。それぞれ名称のリガーレをとりあげて、地域と人、そして未来へ「結ぶ」ものであってほしいと、新ビル完成に期待をこめた。
都市整備公団(UR)の東京支店長は、新しい住宅を見た人は7,000人、応募は2,000人と人形町に住みたい人の多さを紹介。
地元の人形町1丁目町会の福岡会長は「いま住んでいる人より多い住民をかかえる課題をかかえることになるが、なんとか交流できるようにしたい」との意見を語った。
3の部連合町会の中野会長の発声で乾杯し、祝賀の宴に移った。住宅棟は335戸で権利者56戸、UR247。 |