終戦記念日の恒例行事、石町の鐘をつく会が15日正午から開催された。
地元の小伝馬1之部町会の秋山会長と日本橋1之部連合町会の弘部会長はともに、東京への米軍による空襲のあった3月10日翌日、十思公園は死体の山になった事実を紹介して、「二度とあのようなことを繰り返してはならない」と語った。
また来賓として招かれた矢田区長は「平和ほど尊いものはない」、立石都議は「平和は口で言うだけでは実現しない」と指摘して、地域あげて毎年実施している平和活動を高く評価した。
正午を合図に、参加者は1人づつ鐘をついて合掌した。家族と共に参加した小学生も心をこめてついていた。
この石町の鐘は毎年大晦日に町会の主催で百八つつく会を開催している。 |