下町の夏の風物詩として知られる人形町のせともの市は6日から3日間にわたり開かれた。今年で54回目という伝統行事。
商店街の歩道にテントを張って店を出し、特色ある品をそろえて販売。今年から「せともの市」と赤く染め抜かれたノボリが出されて、人目をひいていた。まとめ買いをする飲食店の人や好みの物を選ぶ主婦やOLで3日間、夜おそくまで賑っていた。
大観音寺の入口で、蛎浜会の若手がロクロで体験教室を開催。これが子どもたちの人気をよんでいた。粘土をロクロにのせて形あるものに仕上げていく顔は真剣で、きれいな器に仕上ったときの笑みは教える人にも伝わり「よく出来たね」のお褒めの言葉に。
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