人形町の夏の風物詩として知られる「せともの市」が、8月6日(月)から3日間にわたり人形町大通で開催される。
この「せともの市」は蛎浜会という業界団体の主催で毎年開かれる。瀬戸物の問屋が集積していたところから、カケラ供養をかねて、年に1度の放出として戦前から続いている年中行事。
人形町大通の歩道前にテントを張った店がズラリと並ぶ。全て一流品で、この日にまとめ買いをする飲食店も少なくない。関東近県から訪れる人も多く、近年は外国からの観光客も多く目にすることができる。値段のかけ合いも面白く、それぞれの店で楽しめる。地元の商店街は昨年から始めた「人形市」を「せともの市」に次ぐ秋の風物詩にしたいと、10月の第2回目に期待を寄せている。3日間とも朝9時から夜9時まで開いている。
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