日本橋消防団のポンプ操法審査会は、17日の日曜日、浜町運動場で開催された。
梅雨入りとは思えない好天に恵まれ、各分団の選手たちは日ごろの成果を発揮。その機敏な行動は多くの来賓と、応援の家族を感激させた。
審査の結果、5分団(富成淳一分団長)が優勝、2位は4分団(工藤博久分団長)、3位は2分団(大武邦分団長)という結果に。5分団の出場選手は次の各氏。指揮者=豊田実、1番員=大田光勇、2番員=本間力、3番員=小栗正彦、4番員=吉山健司。
閉会式で大曽根署長は「訓練でつちかわれたチームワークを地域防災に役立てていただきたい」と挨拶。
さらに山本恵三氏と宮入正則氏を継いで防火防災協会の会長に就任した細田安兵衛会長は「親の立場がうすくなっているので、子や孫に本日のような勇姿を見せていただきたい」と話した。吉澤団長が「さらに地域の防火防災につとめます」と決意を示して終了した。
なお審査会の後、10月の都大会に出場する各分団選りすぐりの選手たちが操法の模範を示して拍手をあびた。 |