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■ 6月11日発行  このページの先頭へ
東京湾大華火祭20回目に
全国の花火師による初の競演も
 今年の「東京湾大華火祭」は8月11日の土曜日に開催すると、1日に開かれた実行委員会で決まった。特に20回目の節目を迎えることから今年の華火祭に「区政施行60周年」を冠することになった。また今回は朝日新聞社も主催者に名をつらねることになり、予算面でも1,000万円を負担することになった。打ちあげ花火は前回並ながら、20回を記念して花火師の芸術性とダイナミズムを競う趣向もとり入れることになった。さらに観覧席も豊洲に2か所、新設され、ほっとプラザはるみに90席多くするなど、さらに人出は多くなりそうで、実行委員会は70万人を見込んでいる。中止にともなう保険についても、昨年を教訓にして充実することになった。
 1日に開かれた実行委員会の冒頭で挨拶した矢田区長は「今年は20回目の節目となり、区政施行60周年を大会名に冠したい。朝日新聞社が今回は主催者に」と報告するとともに、「昨年は順延したにもかかわらず61万の人出となった。今回は20回目ということで、全国の花火師による競演が見ものとなりそうです」と期待をこめた。
 朝日新聞東京本社の神徳英雄代表は、20年前の新聞記事の「20万人が見とれた」を紹介し、「江戸開府400年記念には72万人の人出となったが、今年は出来れば、過去最高の人出になるようにしたい」と、主催者の意気を示した。
 会長重任が満場一致で決まった福原義春氏は、「今年は朝日新聞社も主催者となり、うれしく思っています」「この華火祭が3億5,000万の予算に対して21億円もの経済効果をあげていることが数字で示され、観光事業へ大いに寄与していることが明らかとなった」「昨年は順延にも関わらず61万人もの人出となり、人気の高さを実感できました」「保険の見直しをするなど、一層の安全につとめたい」と挨拶した。
 予算総額は3億6,671万円で昨年より5,677万円の増となっている。区の補助金は2億4,680万円、協賛金は1億628万円で昨年より1千万円増えている。港区のスポーツふれあい文化健康財団からの協賛金は300万円増えて1,800万円に。観覧席協賛金は昨年より1,632万円の増を見込んでいる。
 今年から豊洲に観覧会場が2か所増設される。また打ちあげ台船が2台から3台に増設して尺5玉打ちあげの安全をはかる。
 実行委員会の質疑では、共産党区議団の小栗智恵子幹事長が、昨年のプログラムの見開き広告にマンションの広告が掲載されていたことに言及し、「規準をきちんとすべきだ」と質問した。事務局は「額により希望の所を掲載したが、より多くの協賛を得るよう努力したい」と答えた。
 月島の新川有一氏は「20回記念なのだから、目玉である尺5玉をもっと多くあげてどかんと景気づけにしてはいかが」と提案。福原会長は、「この次の実行委員会までに検討してみたい」と、答弁を留保した。

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