中央保健所のビルに沿って設置される「あかつき公園」が、霧の噴水が出る広場などに改修された。さらに、昭和59年にフィールドアスレチック場として人気を集めた場所も改修されて、新しい冒険広場となった。
時代の変化なのか、あれほど人気を集めたフィールドアスレチックに全く人が寄らなくなったため新たな工夫をほどこした。
チップを敷きつめた園内に大小さまざまなタイヤや土管を配置、中央には小さな山を築き、この山を利用したすべり台やターザンロープ(2基)などを設置した。
新しい公園では、子どもたちが仲間同士で滑り台をすべったり、タイヤを飛んで渡ったり、大きな土管に登ったりするなど楽しく遊んでいる。土管の上に座ったいる子どもがたくましく腕白っ子のように見える。
また、ふつうの公園のような固い土でなく、チップの感しょくも好評。
区の公園緑地課は「人工的な舗装はなくして、特別な遊具も設置していない。子どもの自由な発想で思いきり遊んでほしい」と説明、多くの参加を期待している。 |