第16回「日本橋つまり」が、8日の日曜日、天候にめぐまれて、にぎやかに開催された。セレモニーの開催された「橋の広場」では桜の花びらが舞いおち、まさに春爛漫のもとでの開催となった。
今回は、日本とキルギスの国交15周年を記念して、キルギス大使館のクタノフ大使が招待された。挨拶に立った大使は、シルクロードの終着駅、日本橋に招かれた喜こびと感謝の念を表すとともに、「これを機会に日本とキルギスとの親交がふかまることを祈ります」と挨拶した。
また名橋日本橋保存会の細田副会長は、現在すすめられている橋の耐震調査について「中間報告ながら、まだ100年200年は大丈夫」との報告をした。東京国道事務所の後藤所長は、4年後の架橋100周年には「元気日本橋」を実現するよう準備をすすめたいとの決意を明らかにした。
セレモニーに次いで、日本の三味線や琴のルーツ楽器による演奏が披露され、日本橋で華開いた文化の始まりをPRして人目をひいた。
今回は開会に先立ち、日本橋川の浄化に役立つ「EM団子」の投げ入れが、東京日本橋、東京日本橋東、日本橋西、東京シティ日本橋の四ロータリークラブ、名橋・日本橋保存会の共催によって行われた。
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