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■ 4月2日発行  このページの先頭へ
区議選 引退議員は2人だけ
現職28人出馬で新人に狭き門
 統一地方選挙の第2段、区長・区議選が、15日(日)告示、22日(日)投開票の日程で実施される。立候補が予定される顔ぶれは説明会を参考に別表(省略)のとおり。
 今回の区議選の特色は引退議員が2人にとどまること。前回は引退した議員が8人もいて、その代り大幅な世代交代が実現。その反動が今回の選挙に現れており、そのため定数30に対して現職28人の出馬は新人には狭き門となりそうだ。
 もうひとつの特色は民主党が初めて名乗り出ること。すでに事前ポスターで中山前代議士とペアで貼り出され、注目を集めた。民主党公認は、守本利雄氏と青木幸子氏に新人の岡田眞理子氏。支援者の関係で推せんにとどまるのは渡部博年氏と田村宏氏。もし全員が当選すれば、公明党、共産党とならんで5人会派として区議会の新しいページを開くことになる。大塚氏らと同じ会派を組んできた高橋伸治氏は民主党とは互せずに無所属の出馬となる。むしろ、選挙後に自民党に戻るか否かに注目が集まりそうだ。
 さらに注目されるのが投票率。前回は歴代選挙で初めて50%を切っている。それまでは60%に近い数字を示してきただけに、人口増加と反比例していく数字の示す意味は大きい。今回、有権者は9万人に近く、前回の7万人に比べて大幅に増えている。このため投票率によっては当落ラインの候補者に微妙な影響を与えそうだ。
 8期32年つとめて引退する大塚忠彦氏の後継者は同じ新富の木村克一氏。母親の兄が元区議で都議選にも出馬した篠原猛氏。祖父は元都議という血筋ながら、時間の経過を考えると大塚氏が32年かけて作りあげた地盤をどこまで掘り起こせるかにかかっている。
 同じく引退する坂戸三郎氏の後継者は岡田真理子氏。坂戸氏と同じで、昨年まで小学校の教師をつとめていた。且つて小学校の校長をつとめて区議になった小菅信作氏の例もある。人口増加の中央区では子育てや教育への関心が高く、障害児教育を経験しているだけに、その動向が注目を集めそう。
 新人で注目されているのが昨年から公認申請しているのに自民党区議の拒否にあい未だ結論の出ていない39歳の瓜生正高氏。いかなる闘いを展開するか関心を集めそうだ。前回551票で次点だった飯塚由恭氏も再挑戦する。子どもクリニックを開設している医師の小坂和輝氏も、区の支援を事前に打ち切られるなどと自分のサイトで流して立候補をただよわせている。事前ポスターで知られる月島の新井勝矢氏も出馬する。
 
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