3月1日、日本橋みゆき通り街づくり委員会(会長、吉田誠男(株)伊場仙社長)主催で、「第1回都市再生モデル調査報告会」が日本橋倶楽部において開かれた。100人に達する参加者が来場、熱心に聞き入った。
岡田昇也事務局長の司会で、久松警察署秋本交通課長、三田(株)明治座社長、宮入(株)宮入会長が挨拶。涌井、弘部、中野、浅野、小堀の日本橋1の部〜5の部連合町会長、小嶋奉仕会会長、野島問屋連盟会長の紹介と続き、千葉大学宇野教授の基調報告、千葉大学、東京理科大学の大学院生三十名の研究成果の発表を行った。オール日本橋再生に向けて6つの調査・提案がなされ、「(1)まちと水をつなぐ新隅田川テラス (2)にぎわいの湧き出る東日本橋交差点 (3)浜町河岸 少しずつ再開発 (4)千年の神社を明日へ 椙森神社再生 (5)まちをつなぐ昭和通り (6)よみがえる常磐橋 江戸城と日本橋」と、中央通りを南北軸、日本橋みゆき通りを東西軸として、その2kmの間の6つの拠点についての展望が示された。参加者との自由な質疑応答が活発になされた。将来の模型が実現への夢を語っていた。懇親会をホテルかずさやに移し、立石都議も駆けつけ、学生の発表に関する意見交換で大いに盛り上り、飛川横山町会長の中締で会を終了した。 |