地域で支え25年も続く
区内の障害者らの「おもちつき大会」は毎年、有馬小学校で開催されており、今年も17日の土曜日に実施、25回になる。主催は中央区心身障害児・者の進路と生活を考える会。
会場には障害児・者とその家族、さらに町会やPTAなど150人も参加。またこのイベントは多くの地域の人たちのボランティアで支えられており、割烹着姿のお母さんたちによってきたての餅がアンやキナコにつつまれた。用意された39キロのもち米は400人分のおモチになった。
今年から長らくつとめた大金紀子さんに代り会長になった前場京子会長は「このおもちつき大会は、地域の方々のご理解、ご協力をいただいて永く続いています。このような障害を持つ人達が地域で頑張っていることをこの機械に知っていただき、応援を続けてほしい」と話していた。当日は矢田区長と神林議長ら多くの区議も顔を見せていた。 |