都水道局の桜橋第2ポンプ所(湊1-1-2)で、16日、桜川保育園の園児20人と八丁堀保育園の園児30人とで、にぎやかに大根堀りが行われた。都会のこどもたちが自然と触れ合う機会として、ポンプ所の敷地の一部を利用して露地栽培した大根の収穫を体験しながら、ポンプ所の仕事や施設を知ってもらおうという趣旨で行われた。
3歳から6歳の園児50人は、自分たちの足よりはるかに大きい大根を、職員や保育士に手伝ってもらいながら、掘り出した。
掘り出すたびに、その大きさに「わあー」と歓声があがり、みんな満足気だった。
日頃は見かけることの出来ない、大きな葉っぱのついた大根に驚いた表情の園児も多かった。でも、自分の手で掘り出した大根を抱えて、誇らしげに見せてくれた。
都心では味わえない自然体験だけに親御さんにも好評な行事。 |