「中央区民の健康を考える講演会」が、16日、銀座ブロッサム大ホールで開催された。三医師会等の主催で開かれたもの。現下の医療問題を明かにするとともに、区議選に出馬する現職13人と新人のプロフィールや抱負なども紹介された。最後に月島に居をかまえるケーシー高峰が都心区の気高さを誉めつつ健康漫談を展開して会場は笑いにつつまれた。深谷代議士も挨拶した。
参院議員の西島英利氏が、改革の名のもとに日本が築いてきた国民皆保険の制度が崩壊されようとしている、その証左が外資による保険の大宣伝と指摘。
また立石都議は、「ハゲタカ」と今日の流れを批判。保坂参院議員は「医師会長の選挙では武見さん達の公認取消しという事態がおきたが、それに屈することがなかった」と自民党の内幕も明らかにして注目された。武見氏は「改善すべきはするが皆保険制度の柱は守っていく」と決意を示した。 |