11、12日の連休に、恒例の「雪まつり」が、築地7丁目のあかつき公園で開催された。
中央区の友好都市・山形県東根市が自然の雪と接することの少ない中央区に雪をプレゼント。その量は10トントラック20台分で、子ども達が心待ちにしている行事。
今年で14回を数える。平成元年に始まり、9年までは毎年開催されていたが、現在は隔年実施で、場所もあかつき公園に定着している。
暖冬の上、開催日前の夜に大量の雨が降ったために、せっかくの雪もシャーベット状態。ふんわり感覚を期待していた人たちはがっくり。それでも子ども達はスベリ台でソリを楽しみ、親子で雪だるまづくりにいそしんでいた。またこのイベントのため町会、地区委員会、PTAなど600人もボランティアで協力。東根名物の「いも煮汁」「玉こんにゃく」などに長蛇の列が出来ていた。
雪まつりに参加した親子は2日で1万6千人、前回より2千人をオーバー。人口増によって子どもも急増していることを実感できる賑わいであった。また、友好都市15周年を記念して東根市の特別天然記念物で樹齢1500年をこえる大けやきの分枝が贈られ、明石、京橋築地小の代表が植樹をした。
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