阪神大震災から今年は12年を数え、大地震の到来が予想されるなか防災への関心が高まってきている。区は恒例の防災講演会を22日(木)午後6時半から銀座ブロッサム(中央会館)ホールで開催する。講師は神戸市生田消防署の元署長、大西康弘氏。阪神大震災での体験をふまえ、現在は、人と防災未来センターの語り部として講演活動を展開している。
また関東大震災の記録映画も上映される。これは築地本願寺に納められていたフィルムを区の郷土天文館で再録再編したもの。西本願寺が撮影した作品で、当時の惨状がリアルに描かれており、歴史的価値の高い作品。 |