恒例の「新成人の集い」が8日、ロイヤルパークホテルで開催された。今回、成人を迎えた区民は693人。平成9年に1,000名を割り年々減少して今年は700人を切った。しかし出席率は年々増えて、今年は念願の70%をこえて70.56%に。会場は489人の参加者で盛況だった。
祝辞に立った矢田区長は、20歳を迎えたのは親と地域や多くの人たちに寄るもので感謝の気持をもち世界にはばたいてほしい、大きな夢を身近な所から始めてほしいなどと若者を励ました。
今年も実行委員会の方式で運営され、成人代表の「20歳のメッセージ」は実行委員会の吉田豪会長と祖父江愛美副会長がつとめた。
吉田会長は「大人になることは責任を持つことだ。今までは失敗しても親や先生が責任をとってくれたし、それが当然と思っていた。自分の行動の責任は自分で持つしかありません」と決意のほどを語った。
祖父江副会長も、「自分の行動に自信と責任を持たなければなりません」の決意を示すとともに、友達や大切な人を「これからもずっと大切にしたい」と語った。
神林議長の発声で祝杯をあげたのちに懇親に。仲間と語り、恩師と語り、また矢田区長とスナップにおさまる若者も多かった。 |