政府は北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされた。その最終日16日午前10時から日本各地さらにはワシントンにおいて同時刻に救出を訴える街頭イベントが開催された。中央区に於いては二瓶区議が中心となりボランティア10名が銀座の数寄屋橋で署名活動を行った。「横田めぐみさんのご両親の思いや昭和40年に築地がんセンター前から拉致をされたとの特定失踪者会認定の事案の話など、さらには北朝鮮にも飢えや貧困に苦しむ子供達が人権侵害をされているなどの演説に」宝くじを購入する為に訪れた人なども関心をもって訴えに耳を傾けていた。署名は約100名が集まった。 |