明石町の聖路加国際病院と聖路加タワーを結ぶ歩道橋に屋根を設置する工事がすすめられていたが、このほど竣工し、2006年12月22日午後5時から竣工記念礼拝が開催された。記念のテープカットは、日野原理事長、矢田区長、明石町会の臼倉会長、矢吹参与らによって行われた。列席者で渡り初めをしたのち、イルミネーションに点灯し、讃美歌を唄って祝福した。この歩道橋は日野原理事長の発案により「平和の橋・Peace Bridge」と命名することになった。
歩道橋の屋根には両側上部に灯りがついて歩行者は安全に渡ることができる。また側面はサッシが入っているので雨や風を十分にしのいでくれる。聖路加タワーにはホテルや高齢者の住まいが入っていて、ここを利用する人は多いので、この屋根つき工事の完成が待たれていた。
仕様は次のとおり。屋根=アルミハニカムパネル▽壁=ポリカーボネイト サッシ工法▽照明=通路用LED照明(白色)、イルミネーション用電源設備▽庇=アルミ▽手すり=ステンレス。 |