平成13年4月、晴海アイランドトリトンスクエアが誕生。21世紀の新しい時代に生まれ、5年の歳月を積み重ねてきた。新しい都市空間の庭には5年前に植えた花、緑が根をふかく広く張って春夏秋冬、多くの鳥や昆虫たちが花と緑のシンフォニーを奏でている。
中央区でも珍しいこうした自然との共生が、このほど一冊の本にまとまった。題して「トリトンの庭物語」
晴海コーポレーションが発刊したカラー刷りの冊子で、四季折々の「庭」の表情を追っている。同社は新しいビルの管理者でもあり、「自然との共生を大切に、豊かな季節感を大切に、年々歳々、快適な街として一歩一歩成長していきたい」との想いをこめて作成したという。
毎年ユニークなイベントを開催して多くの人々を集めているが、このビルの周りで生きた自然を堪能できる、そんなガイドブックにもなる冊子でもある。
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