18日の土曜日、築地の共栄会ビルで岡山県の特産さわらのPRが行われて、道行く人々の注目を集めた。
さわら小町による「さわら踊り」まで登場しての賑わいでPRに懸命だった。この前日には中央区役所へ矢田区長に表敬訪問し、出迎えた庁議室でも、この「さわら踊り」を演じた。
岡山商工会議所の観光委員長をつとめる赤木啓治氏は、ミスタ―・サワラの異名をもつ有名人。その方によると、8代将軍吉宗公が各藩ごとに領内産物帳をしたため、その中に、備前・備中国の産物として「当地では、さわらなる魚が豊かである」と記されており、それほど特産の歴史は古いものだという。
そればかりではない。さわらにも色々と種類があって、最高級とされる「本さわら」は9割までが岡山の魚市場に揚がっているという。「さしみ」や「たたき」で食せるのも岡山でふつうという。こうしたPRトークを赤木氏は築地で多くの人に説明した。
さらに銀座阪急でPRしたのち夜は共栄会ビル地下にある「魚河岸3代目 千秋 はなわ」で、さわら料理を食べる会を催した。
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