飲酒運転による悲惨な事故が続いているが、クリスマスや忘年会のシーズンを迎えて都内では12月1日から年末までの1カ月、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」が実施される。
中央区では区内の中央、築地、久松、月島の4警察署と協力して、酒類を提供する飲食店に対して、期間中「飲酒運転撲滅運動協力店」と記したバッチを従業員の胸につけてもらうことになった。
この目的は従業員の意識高揚をはかることで、さらに来店した客にこのバッチを見せることにより、飲酒運転撲滅の啓発を行う。さらに店が、この運動に取り組んでいることを認識させ、従業員が客に対して「車を運転する予定がないか」と確認しやすくすることが狙い。
バッチは1500個を用意する。日本橋、京橋、月島のそれぞれの地区に加えて、築地市場内の飲食店でも実施する予定。
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