創立100周年を迎えた月島第1小学校で10月21日、70周年の時に校庭の花壇に埋めたタイムカプセルを掘りおこす作業が行われた。当日はPTAの石黒勝巳会長ら世話人の呼びかけが功を奏して300人をこす人たちが集まり、当時在職していた大関英五郎先生や岩嵜長玉先生たちも顔を見せていた。
タイムカプセルに何を入れたのだろうと、卒業生も興味津々。カプセルの中からは、習字・テーブルクロスなどの作品、新聞や写真、また学級ごとに瓶詰めされた1人ひとりのメッセージが出てきた。これらは保存状態が良く、卒業生は手にとり、当時を懐かしんでいた。
最後に新井ひろみ校長が、カプセルにあった当時の梅澤實校長の「百周年に開封される期待」を込めた手紙が読みあげられた。
月2小百周年の記念式典は十一日、盛大に開催され、世紀の節目を祝った。(式典の内容は次号に掲載)
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