月島の名物行事となった、「ウォーターフロント阿波おどり大会」が今年は10回目となり、7日の土曜日、記念大会として今までになく賑やかに開催する。
17日の正午、佃島小学校に集合、出発式を開催したのち、12時25分にスタートして月島西仲通りを行進。招待連の特別演技が西仲通りで披露される。勝どきサンスクエアを経て晴海トリトン。
トリトンの朝潮運河沿いには招待席、トリトン側には審査席が設けられ、各連は思い思いの趣向をこらした踊を展開する。晴海の住民も多くつめかけて人だかりができる。
このイベントは、月島で何んとか人が集まって楽しめる行事はないかと思案するなかで始まったもの。高円寺の阿波おどりは伝統あるもので、テレビでも紹介されたが、このプロ級の踊り手を招いて指導を受けスタートした。
今では警察、消防署、区役所、ホテルなど官民入りまじって、それぞれ「連」を組んで芸をみがいている。男女で踊り方のちがうのも特色で、最近では踊り手もパフォーマンスまじえてリズムをつけるので、観客の声援も熱が入り双方で楽しむようになった。
また家族づれや、子どもたちまで踊りに加わるようになってきて、この日を楽しみにする人たちも多い。
行事を支える裏方さんも、町会からスポーツ団体まで層の厚いことが特色。当初は、真似ごとの悪にもあったが今では着実に月島イベントとして定着している。
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