全日本不動産協会中央支部の役員が7月24日、区役所を訪れて矢田区長に区政の課題などについてインタビューした。このほどその内容がまとまり、十月には支部機関紙に掲載される。
インタビューしたのは、支部長の川名菊夫氏、幹事長の北井啓司氏、組織広報委員長の峰尾芳正氏等で、それぞれの質問に区長は大要次のように答えた。
<中央区の魅力>長い歴史や伝統を背景にして、第一に快適に仕事ができること、第二は都心にふさわしい文化、福祉、教育などを享受できること、第三にだれもが自由に住めること。平成9年に71000人に落ちこんだ人口もついに十万を突破できたが、人口回復には総合的施策が花開き実を結んだ結果なのです。
<名橋日本橋の高速道路>オリンピックを錦の旗にした開発の一つが高速道路。それは日本の経済成長に貢献したが、失うものも大きかった。そこで美しい日本人の心を取り戻そうと地元が撤去運動を進め、地下化する案がまとまりましたが、地元の課題として全面的に協力したい。
<災害時の対応>いま区役所の7階にある防災課を十月に1階に移し、防犯と防災の両面に対応する危機管理センターといたします。
<月島の木造家屋>中央区の建物の4割はまだ木造なので十分に注意したい。でも月島の昔ながらの路地には良いところも沢山あります。月島の新製品「路地ビール」も草市で披露されました。月島の売りは路地だといって、これも楽しいですね。
不動産の無料相談会
社団法人全日本不動産協会東京都本部中央支部(川名菊夫支部長)では、来る10月6日(金)10時から16時、東京駅八重洲地下街センタースポット猪の広場にて、不動産の無料相談会を開催する。
不動産の売買・賃貸の相談から、新築・改築の相談、相続・贈与の税金相談、不動産に関するお悩み相談まで、不動産の専門家・弁護士・税理士が親切に対応する。
お問合せは、社団法人全日本不動産協会東京都本部 3261-1010まで |