自転車の保有台数は1台29.3%と2台28%が3割弱でほぼ同数。「持っていない」が20.7%。
性別では「持っていない」のは女性が男性よりも5ポイント高く、「1台」保有は男性が女性よりも9ポイント高くなっている。年齢別でみると、20代、40代、60代では「1台」が最も高いが、30代と50代では「2台」の方が高い。
<利用目的>「買い物」72%で7割を超えて圧倒的多数を占める。「通勤・通学」29.9%、「趣味・余暇活動・レジャーなど」26.1%は3割弱に。
<駅周辺の放置>「放置自転車はあるが歩行に支障はない」が59.1%と6割近く占める。一方「非常に多く危険を感じる」6.3%と「多く歩きづらい」11.6%を合わせると、17.9%の人が危険を感じていることに。
この結果は、放置自転車が多くても高齢者による整理が実施されていることと、自分も自転車を放置している現実も反映しているのではないかと見られる。この数字は大規模商業施設周辺についてもほぼ同じ結果だった。
<区に望む対策>「駅周辺に駐輪場を増やす」が41.7%と4割をこえた。以下「大規模な商業施設等の事業者に駐輪場を設置するよう義務づける」が30.4%、「駅周辺の放置自転車を速やかに撤去する」24.2%、「放置自転車が多い区域を駐輪禁止区域にし、指導を強化する」23.3%と続く。
性別では「放置自転車を速やかに撤去する」は、男性が女性よりも7ポイント多くなっている。
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