2日午後2時15分から名橋「日本橋」の入口で「打ち水大作戦」を実施した。
滝の広場には、小池百合子環境大臣、十二代目市川團十郎丈、ミスユニバースのスレイカ・リベラ・メンドーサさん、矢田区長が列席してセレモニーを開催した。
小池大臣は「江戸の昔から日本人が暑いこの時期に涼しくすごす知恵として生活にとり入れてきた打ち水を日本橋から始めましょう」と挨拶。
市川團十郎丈は、江戸歌舞伎からの日本橋との縁を説明するとともに「この名橋に架かる高速道路を撤去して、日本橋から日本晴れを見たいですね」と語った。
特別ゲストとして招かれたミスユニバースは「本日はお招きいただいてありがとう」と挨拶。
このあと橋の入口にズラリと並んで桶の水を手ですくってまいた。当日は地元の小学生がユカタ姿で参加して、道往く人の注目を集めた。名橋保存会、町会などの役員も多く参加していた。
打ち水をしたのち小池大臣は持参してきた温度計で水でぬれた地表の温度を計り「1度下がりましたね」と話していた。
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