芝浦工業大学志村研究室の学生によるグループワークの1つとして昨年研究発表された「路地ビール」が月島「草市」において、地元商店・もんじゃ振興会との連携により実現した。この企画は「月島」をテーマにまちづくり研究を行っている芝浦工大の学生グループが「月島の路地」研究を発表。その中の1つに路地ビールの提案があった。今回月島「草市」の開催にあたり実行委員会から学生のアイディアを求められたことから、この企画が提案され採用された。産学連携事業が形になったケースとして注目される。ビールは実際に限定生産されオリジナルのラベルがはられ販売され味の面でも好評だった。今後は、モンジャ屋において販売予定、売り上げの一部をファンドとして積み立て今後の研究費にあてる予定だ。今後の展開に期待がもたれている。
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