7月7日は川の日、「川の三大機能は『治水、利水、環境』ですが、川は賑いの場でもあり癒しの場でもある。震災時には大事な救急ルートにもなる。」との趣旨で、水の都中央区をつくる会・地域交流センターなどのNPO関係が共催で、「日常時には賑いの場、非常時に救急・救援の拠点となる川の駅・まちの駅候補地の発見」をかねて、川、運河の重要性をアピールするとともに、仲間や協力者のネットワークを広げるため、都心の中央区、墨田区、江東区、江戸川区などの水辺を船で周遊する5日間のイベントを開催した。初日は、江東区の運河をEボートでクルーズ荒川ロックゲートを通り小松川リバーステーションで上陸。2日目は墨田区防災船着場を屋形船で出航、隅田川を下降し夢の島マリーナで昼食、朝潮運河を経て明石町防災船着場で上陸。中央区郷土天文館を見学し意見交換会を開催した。防災関係、大学関係者100人が参加し途中、天文館館長陣内秀信(法政大学工学部)も加わり東京の「川」について活発な意見交換が成された。
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