下町月島を舞台にした映画「Monja」が今月26日から公開される。それに先立ち、12日、月島社会教育会館ホール特別試写会が開催された。
この映画は参議院議員の大仁田厚氏が昨年6月に忙しい合間を縫って、脚本家の河田秀二氏と約1か月にわたり夜を徹して原案を考え抜いたという。月島もんじゃ振興会協同組合や西仲共栄会が協力している。
上映前に大仁田氏議員、3,000人の応募のなかから選ばれた主演女優の原田沙世子さん、古賀誠代議士、矢田区長が舞台にそろいぶみ。
大仁田議員は挨拶のなかで「月島という情緒ある地域に限定してストーリーを構成しかねてから親交のふかい月島商店街さんとのコラボレーションによって実現した。暑い夏の空がこの作品には欠かせないということで、8月に強行撮影となり、スタッフの苦労も並大抵のものではなかったと思います」と、苦労話を披瀝した。
区長は「地域の皆さまの暮らしに密着した月島西仲商店街を舞台に、今や全国区となった下町の味「もんじゃ」を冠した映画が完成したことに地元区長として大へん嬉しく光栄に思っています。監督・原作・主演を1人でこなされた大仁田議員をはじめ、製作ご尽力された関係者の皆さんに感謝・御礼申しあげます」と謝辞を寄せた。
ロードショーは渋谷駅、東急本店から徒歩で3分のUPLINK FACTORYで。パートタイムで。上映2週間。
|