「あかつき公園」が15日リニューアルオープンした。昭和46年、築地と明石町の間を流れていた川を埋立てて造成された公園で、以来、大規模な改修がなされなかったために、電気・給排水設備や中央シンボルの噴水広場の老朽化によって管理コストが増大していたことにより改修工事を昨年10月から開始していた。工事総額は1億4,605万5,000円にのぼる。
人口の増加にともない地域住民から求められていた遊び場の要望などに応えて「イベントなどの利便性を高めるようにした」という。
今回の改修による特徴について区は次の点をあげる。
(1)福祉まつりや雪まつりなどのイベント利便性を高めるため噴水池の周辺広場を広くした。
(2)新たな水施設として、広場中央に上にあがる噴水と霧状になる噴水を組みあわせた「霧の噴水」を設置。
(3)隅田川よりの入口は歩道と一体化するなど明るく開放的にした。
(4)遊具広場を広くし、ローラー滑り台など11種類の遊具を新たに設置。
(5)樹木の根が露出したものを改善した。
なおアスレチック広場は、タイヤ、土管など新たな冒険広場として改修し、来年4月にオープンする。
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