中央区の友好都市、山形県東根市から特産のサクランボが今年も区立幼稚園の園児たち1,078人に約54キロが贈られた。その贈呈式が今年は晴海幼稚園で開催された。
東根市の果樹研究会イベント部の渡辺守彦さんと石山明彦さんが4人の園児に、かごに入った真っ赤なサクランボを渡すと園児は、ありがとうと大声で答え、サクランボの歌と「てのひらの太陽に」を歌った。
東根市の石山さんは「東根のサクランボは太陽の光をいっぱい浴びて真っ赤になります。厳しい冬をのりこえて、おいしく出来ました。皆さんの元気な笑顔を見ることができて嬉しい。これからも皆さんに食べてもらえるよう頑張ります」と話した。佐藤園長は「サクランボを食べると幸せな気持ちになりますね」と園児に語りかけていた。
種とばし大会も
7日、築地児童館で東根市の職員の指導により、同市の名物行事「種とばし大会」を開催した。中央区と東根市の職員は交流のための研修会を毎年交互に役所を訪れて開催している。今年は東根の職員が中央区に訪れたので、イベント開催となった。
種とばしに参加した子どもは300人にも及び、口からとばすサクランボ種の距離に一喜一憂した。
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