京橋消防署は、救急ステーションとして登録している管内のガソリンスタンド14施設で9日、応急救護出前訓練を実施した。
救急現場で活躍する救急救命士が各ステーションを訪問し、1ステーションつき30分から45分間、訓練を実施。AED(自動体外式除細動器)を設置しているガソリンスタンドの従業員は熱心にAEDの取扱にのぞんだ。従業員は「万一、お客さまに何かあったとき、この訓練の成果を生かす自信がつきました」と、目を輝かせて意気込み話していた。
救急ステーションでは「災害時またはガソリンスタンド付近で発生した事故などによる傷病者に対して初期の救助救護活動」を実施している。
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