銀座・京橋・日本橋を結ぶ中央通りの照明灯は昭和43年に設置されたもので、現行基準に適応していないと共に老朽化が進んでいる。このため国土交通省は、照明灯のリニューアルを促進するために「中央通り照明デザイン国際競技」実行委員会を設置して、第14回の委員会を5日八重洲富士屋ホテルで開催するとともに現地視察も実施した。同委員会は、世界に誇れる都市景観をめざし世界の多彩な才能を集めての国際コンペを実施するなどして新しいデザインを決める方針。
会長に東京工業大学の中村良夫名誉教授、副会長に武蔵野美術大学の森山明子教授が就任。委員は次の各氏。
遠藤彬(銀座通連合会理事長)大塚一雄(京橋一之部連合町会長)細田安兵衛(名橋「日本橋」保存会副会長、NPO法人「はな街道」理事長)石川雄章(国土交通省東京国道事務所所長)阿部博(東京都建設局道路管理部道路保全担当部長)吉田不曇(中央区助役)
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