今年の東京湾大華火祭は19回目となり、8月12日の土曜日に開催されることが、2日に開かれた実行委員会で決定した。
実行委員会の冒頭、矢田区長が「昭和62年に始まって19回目を迎え、全国各地から見物に訪れる名物行事となった」として成長ぶりを評価するとともに、「大切なことは事故もなく満足して帰っていただくことです」と、安全第一を強張。引き続き会長の選出に入り、月島の柴崎連合町会長が「区民に喜こばれている行事でもあり、昨年同様福原さんに」と推せんがあり満場一致で会長に福原義春氏と決まった。
福原会長は昨年の経済効果の調査結果が「私たちの想像をこえるもので、このことに喜びと誇りをもち、この効果が大きくなるようにもっていきたい」と挨拶した。
開催日が荒天の時は翌日の13日(日)に順延。打ち上げ花火は約1万2千発で、そのうち尺5寸玉10発、尺玉100は昨年と同様。人出も昨年実績の68万人を見込む。
今年は「オートウェーブ」跡地が会場として利用でき、1万5千人を収用。
質疑では、経済効果の調査で港区が協賛金を出すのに対して江東区はなしという事実に説得を求める意見が相次いだ。観覧船に余裕があるから権利のない船が入るので増加を求める意見に「水産庁の許可がおりない」と説明。晴海からは、空地に露店など店を出せないように強力な警備を求める意見も出た。
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