毎年恒例のわんぱく相撲大会が21日の日曜日に開催された。今年は30回目となり「踏み出せ勇気!地域で育む大きなまごころ」をテーマで900人の小学生が参加。
また30回記念として、会場のスポーツセンター横にある浜町公園のビオトープに、子どもたちの手によって65本の木が植えられた。都心に野鳥や昆虫を呼び戻そうという願いをこめ中央区相撲子供会の寄付で実施。
また記念講演会も開催されて、小野田寛郎氏が「自立と共生」をテーマに講演。ルバグ島で針づくりに格闘した体験をもとに「人は1人では生きられない」「親は仕事にかまけていないで、少しでも子どもに接することで共生を教えることができる」など、今様の子どもの傾向は親に責任があると説き、人のせいにする風潮を嘆いて200名の参加者に感銘を与えた。
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