4月25日、銀座ブロッサム7階で中央区日中友好推進委員会の設立総会が開催された。設立の趣旨説明、会則、事業方針、計画、収支予算計画、役員推せんなどを全て原案通りに可決承認した。
設立趣旨によると「先人が尽力した友好の伝統を継承して自由な発想で相互利益を図り、政治・経済・文化など様ざまな分野において交流を推進する」としている。
役員を代表して中央区観光協会の潘桂華副会長、昭和西川の西川恵社長らが挨拶。また列席した来賓を代表して矢吹区議、矢田区長、保坂参院議員、立石都議らが挨拶して、新しく発足した協会への期待を寄せるとともに隣国との友好の大切を強調した。
中国を代表して上海産業転移諮詢服務中心の総経理、鮑炳新氏も挨拶に立ち、上海の目ざましい経済成長を数字をあげて説明するとともに、特に中央区と同じ位置・規模にある同市の黄浦区との交流は日中間の友好合作に新たな1頁を飾るだろうと指摘した。また老子の「禍は福の寄りかかっているところ」の言を以って「挑戦の中にチャンスは必ずあります、またチャンスは挑戦の中に生れます」と強調していた。
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