ギンザコマツ((株)小松ストアー 銀座6-9-5 小坂敬社長)が創業60周年を迎え、3月23日(木)同社8F「AMUSER(アミュゼ)」にて記念レセプションが開催された。
式典では、まず神田紫さんの講釈で、1868年小松食堂創業後、終戦後1946年小松ストアーとしての創立以来60年に亘る歴史をその時々の銀座の風景と店舗のスライドにて振り返り、小坂敬社長が「ギンザコマツも還暦を迎えた。まさに生まれ変わりの年、再生の年としたい。銀座では、ギンザコマツが初めて「ブルガリ」の店舗招致して以来、海外老舗ブランドの店舗が次々に進出し、もはや多くなりすぎの感もある。ギンザコマツでは今後、第3創業期のコンセプトとして、日本文化・日本人の美意識を如何にとりこむかを考え、日本の色に注目してゆきたいと考えている。」と挨拶。来賓から、この日本の色のパートナーでもある染色家吉岡幸雄氏が挨拶。乾杯をアートディレクターの長友敬典氏が行った。
会場には、ギンザコマツゆかりの芸術関係・ファッション関係者が詰め掛け、日本の美に改めて挑む同社の気概を味わっていた。
|