安産の神さまで知られる水天宮が、助産師育成支援制度をスタートさせる。日本の出生率が1.38と急速に少子化社会に突入。こうした中、「安心して子供を生み育てる環境づくり」に役立てばと、関東地域の助産師養成施設で助産師の資格を取得しようとしている看護師を応援していこうというもの。
育成支援金は1名につき10万円。対象は、関東地域の助産師養成施設(助産師学校)で助産師をめざし、看護師の資格を有し、学校長から推せんされた学生。
応募者数は1つの助産師の学校から1名。平成19年2月に予定される第90回助産師国家試験を受験することを条件とする。
応募の期日は今年の9月16日(土)消印有効。
授与式を10月29日(日)午後3時から水天宮で開催。旅費は実費支給。
選考委員は次の各氏。
委員長=吉岡利忠(弘前学院大学学長、聖マリアンナ医科大学客員教授)▽委員=真木千明(水天宮宮司)日野原重明(聖路加国際病院理事長)鎌田周作、有馬頼央(水天宮)
問合せTEL3666-7195。
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