東京で初めての「中央区日中友好推進委員会」が4月にも設立する見通しとなった。 発起人に次の各氏が名をつらねている。宮入正則(東京都商工会議所中央支部副会長)水野雅生(中央区工業団体連合会会長)潘桂華(中央区食品衛生協会副会長)立石晴康(東京都議会議員)
この委員会は、中央区内で真の日本と中国の友好を目的とするもので、その目指すところを次のように説いている。先人が尽力した友好の伝統を継承し、自由な発想を以って親交の上にのみ成り立つ相互利益を図るものであります。戦後60年を数えた今日、歴史認識を引締め鑑み、小策を覚えず交流の拡大をもって誤解・混乱を解き放てば、日中両国が欲する平和で豊かな友好関係が未来永劫のものとなりましょう。
中央区の立地、歴史が日本の中心で商業・情報の発信地であるところから、全世界的にさらなる日中友好が問われる中、中央区が率先して交流を推進する役割も強調。各種イベント、講習会、情報交換や行政等への働きかけなど多彩な企画を打ち出している。
事務局=東日本橋1-4-9。電話5822-2289、FAX5822-2276。事務局長=稲垣文隆。担当=浦神、新川。
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