2月18日の土曜、午後2時から、中央区心身障害児・者の進路と生活を考える会」主催による「もちつき大会」が、有馬小学校でにぎやかに開催された。
曇りがちの寒いなか、障害をもつ子と親御さんら150人もの人たちが参加、また地元の町会長や党派をこえた区議会議員も参列して、例年を上回る人出となった。
開会に先立ち会長の大金紀子さんは「この会も24回を数えます」と地域の協力に感謝の念を示すとともに、区が放課後の子供たちの「居場所づくり」を有馬小でも始めることにふれ、「障害をもつ子も安心して遊ばすことが出来るようです」と、全校での実施に期待を寄せた。
駆けつけた矢田区長、立石都議そして多くの区議もキネをふるった。子どもたちは、列をなして次々とペッタン。「よいしょ」の声がひびきわたった。この行事は地元の地区委員会が協力して24年間、欠かさず開かれている。
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