春の火災予防運動が3月1日(水)から7日(火)まで全国一斉に実施される。重点項目は次の4点(1)地域の防火安全対策の推進。(2)住宅防火対策(住宅用火災警報機の設置)の推進。(3)事業所の防火安全対策の推進。(4)地震に備えた火災予防。
消防署の行事は次の通り。
<日本橋消防署>消防演習=2月26日の日曜、高島屋東京店の自衛消防隊の訓練を実施した。▽消防体験=3月1日10時から阪本町公園と署で開催。放水訓練が困難な事業所を対象に消火、通報訓練、煙体験ハウス、起震車による地震体験、降雨体験、応急救演訓練、AEDの取扱いなどを実施。署の庁舎を開放して見学会など。▽1日消防署長=3月7日(火)2時半から明治座で公演中の出演者が1日署長となり、自衛消防隊の訓練を実施。▽親と子の救命訓練を署4階防災教室で、消防少年団員と家族が参加。3月5日(日)9時から。
<京橋消防署>Go!Go!ファイヤーフェスティバル=3月5日(日)1時から松屋通りで。消防相談所を開設し、防火女性の会による広報も。PRコーナー、消防ふれあいコーナーにパネル屋も。▽3月7日(火)東京ガス・東京電力職員と合同で、緊急通報システムなど利用の家庭を診断。▽消防演習=3月5日(日)午前10時から銀座東芝ビルで。1日消防署長。自衛消防隊の訓練とあわせて消防演習を実施。消防団との連携活動を展開する。
<臨港消防署>3月5日の日曜、午前10時半から午後3時まで消防署の庁舎を一般開放する。海を守る消防署のシンボルともいえる水難救助隊による救助訓練。「みやこどり」など舟艇内部の公開。昨年4月に運用したドイツ製はしご車の体験乗車。消火器・煙の体験コーナーや、幼児と対象にしたミニ消防車コーナーなど、楽しみながら防災行動力を身につける。家族づれの参加をつのっている。
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