月島四之部西町会(山崎修会長)と味の浜藤、石井鐵工所、イヌイ建物は、地震発生時における相互協力の調印式を12月20日、臨港消防署(藤原修志署長)で行った。
月島地区は木造住宅が多く残る地域で、大地震などの大規模災害が発生すると大きな被害が予想されることから、地域の防災力を高め、被害の軽減を図る必要が以前から問われてきた。
このことから臨港消防署では昨年7月に月島四之部西町会をモデル地区として、「地域防災力向上協議会」を設立し、5回にわたる協議を重ねてきた。協議会には、中央区町会、事業所、消防団、防火女性の会、災害時ボランティアなどの代表が参画し、町会と事業所の協力体制のあり方について話し合った。
調印式には、オブザーバーとして協議会に出席してきた臨港防災防火協議会の新川有一会長、月島連合町会の柴崎仁久会長、臨港消防団の櫻井經仁団長らが立ち合い、今後も互いに顔の見える協力体制と防災の絆を築き、災害に強い街づくりを目指して、全員でガッチリ握手をした。
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