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■ 1月1日発行  このページの先頭へ
「よみがえれ川たち」開催
千葉大生らが研究報告

  平成17年12月17日土曜日、月島社会教育会館に於いて「水の都、中央区をつくる会」と千葉大学大学院宮脇研究室の共催で朝潮運河ルネッサンスに関するフォーラムと研究発表のイベントが開催され150名の参加者が熱心に耳を傾けた。
  立石晴康会長の挨拶、二瓶文隆実行委員長の趣旨説明に引き続き、東京都港湾整備部小林英樹副参事による「東京都運河ルネッサンス構想」の基調講演があった。次に千葉大学大学院学生により「朝潮運河プロジェクト2005」というテーマでのパワーポインターでスクリーンに投影しながらの研究発表がなされた。水上交通の駅、生活、防災の拠点、観光の拠点、賑わいの拠点として朝潮運河一体のデザインの提案に参加者は未来の夢を感じた。なかでもイタリア人留学生による情報発信ステーション構想では鳴門の渦潮をモチーフにした水面と重なり合った設計や船着場やボードウォークが高潮発生時に折りたたまれ堤防になるといった防災と生活が密着した構想には学生らしいユニークな視点の作品であった。
  続いて会場の参加者が一体となる形式での座談会が行われ、晴海コーポレーション山崎氏、中川船舶後藤氏など7人のパネリストによりそれぞれの立場から学生の提案に対する感想や朝潮運河の状況が議論された。会場からも「とてもユニークな夢のある提案だ。なんとか皆さんの力で実現したい」などの意見が寄せられた。
  午前の部のフォーラムが終了し午後からは1階ロビーに提案されたパネルと過日発表された「亀島川水辺再生構想」のパネルが展示され多くの区民が学生と意見交換をしながら見学していた。平成18年度は第10回の記念イベントを計画している。水の都、中央区に関するご意見を募集している。報告者=中央区議会議員 二瓶 文隆

 
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