床から天井までの窓
部屋のIT機能充実
地上39階・地下4階の「日本橋三井タワー」は、2日の「マンダリンオリエンタル東京」の開業をもって全ての機能がそろった。いよいよ日本橋の新たな再生がスタートすることに。
マンダリンオリエンタル東京は、日本橋三井タワーの上層部30階から38階、1階および2階の一部ならびに3階部分と、隣接する重要文化財・三井本館の4階部分にわたる延床面積27、420平方メートルを占めている。
ゲストルームは、タワー上層部の30階から36階を占有する全179室。50〜60平方メートルの157室と90〜250平方メートルのスイート22室で構成されている。
どのゲストルームからも広くとられた窓からは東京を一望する見事なパノラマを眼下にすることができる。
全ゲストルームには様ざまな最新のIT機器を設置。全てのルームに、ホテルとしては日本初となる、45インチ以上の液晶フルスペックハイビジョンテレビを完備し、臨場感あふれる2・1chバーチャルサラウンドサウンドシステムをとりいれている。テレビ画面で留守中に受け取った伝言やファックス・ホテルの明細書などを確認することも可能に。
料飲施設は全9箇所。最上階38階には、コンチネンタルからアジアアンテイストまでバラエティに富んだ味を届けるオールデイダイニング「ケシキ」と、世界各地で高い評価を得ているマンダリン・オリエンタルのアフタヌーンティーやシガーを楽しめるロビーラウンジ「オリエンタルラウンジ」がある。
ホテル開業にともない、世界で数々の受章に輝くマンダリン・オリエンタルのスパも日本初上陸。絶景を眺めながら至福の時を過ごすことのできる5つのスパ・スイートと4つの個室で受けるトリートメントは40種類以上。その日の体調や気分に合わせて組み合わせるマンダリン・オリエンタル独自のプログラム。一の客も利用できる。
バンケット&ミーティング施設は、日本橋三井タワー3階にグランドルーム(550平方メートル、3分割可能)とチャペル、三井本館4階に4つのバンケットルームと6つのミーティングルームを用意。多様なニーズに応え新スタイルの宴席を提案する。
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