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■ 11月14日発行  このページの先頭へ
親鸞聖人報恩講を開催
築地本願寺の恒例行事

 築地本願寺の恒例行事である「親鸞聖人報恩講」が11日から始まり、15日(火)午後および16日(水)午前中には、浄土真宗本願寺派本願寺新門(西本願寺門主の子息)が出仕、多数の参拝者が見込まれる。
 14日午後5時から、15日は午後6時より、「正信偈(草謁)」と「和讃六首引」がつとめられる。特に15日には「御伝鈴」の拝読に引き続き、日没勤行が勤まり、聞法ホールで通夜布教が行われる。13日と14日両日は、初夜勤行の後、本堂において布教が行われる。
 報恩講最後の逮夜法要(11月15日)を大逮夜法要という。おつとめは、教行信証(本典)の総序の「ひそかにおもんみれば、難思の弘誓は…」で始まる広文類作法。法要が終ると「御俗姓」を輪番が拝読する。「御俗性」は、報恩講における門信徒の心得を示したもので、蓮如上人63歳(文明9年)の時の著書。「御俗性」という名の通り、初めには親鸞上人の俗性が明かされ、聖人が念仏の道に出遇うまでの跡を述べ、聖人が念仏の道をその当時の人びとの多くに勧めたことが記されている。
 報恩講のおこりについて、築地本願の「しおり」は次のように説明している。
 「報恩講とは…お念仏の教えをおすすめくださった親鸞聖人のご命日をご縁として、その恩徳をたたえ、報恩の誓いを新たにする。年中で一番大切な法要行事です。報恩講のはじまりは、親鸞聖人がお手紙の中に仰せのように、師法然上人のご命日に『法然上人の25日のお念仏』をおつとめになられたことがおこりとうけとられます。しかしながら、今日の報恩講のように、親鸞聖人のご命日にちなんでおつとめするようになったのは、第3代・覚如上人のころからです」
 七五三参拝、仏教なんでも相談も開設中で、詳しい問い合わせはTEL3541・1131まで。

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