日本橋小学校が、十思小と東華が統合され新しい学校として誕生して今年は15周年を迎える。10月29日、地域とPTAによる「祝う会」が開催された。
開会挨拶で清野元PTA会長が「会長も5代目となり、OBで”つつじ会”を作ってPTAの応援団となっています」と報告。発起人を代表して日本橋二の部連合町会の弘部会長は、合併して早いもので15年になると感慨を語った。PTAの石島会長は「新校として発足して以来、幾多の困難をのりこえ、日本一の学校をめざして幅広く高い評価を得るようになったのも地域の支援の賜」と感慨の念を示すとともに「伝統と誇りを大切にして恥じることのない学校にしたい」と意欲を示した。新藤校長は、児童たちで「お誕生日を祝う会」を開催したことを伝えるとともに「伝統をしっかり受け継いでいく」と約束した。
来賓を代表して矢田区長は地域が一体で新校を支えてきた教育力を高く評価した。教育委員会の渡辺委員長は「中央区教育のフロンティアであり、1たす1が3となることを実証している」と、15年の歴史を評価。来賓と発起人で鏡割りをして祝賀の宴に移った。地元に住む、さこみちよのコンサートを楽しんだ。
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