総選挙公示の前日、8月29日、銀座ブロッサムで自民党中央区総支部の総会で開催された。
総会に先立ち来賓の挨拶が相次いだ。都連会長代行の保坂参院議員は、解散に踏み切らざるを得なかった事情と経過を報告するとともに、深谷氏の3度目の選挙について、「前回の9万票を10万にするなら万に1つ負けることはない」と、目標値を明らかにして注目された。
東洋大総長の塩川正十郎氏も列席。深谷氏を教授に招いたいきさつを説明するとともに、「どうも選挙がヘタで心配している。お世辞を言えないんですね、人物を見ていただけるといいんだが」と心配の念も示した。また、小泉改革は自民党の改革に通じる、として「今までの国会は談合ばかりで、玉虫色だった。話し合いで何とかなる、で来たけれども、少子高齢の時代にしかも右肩下がりに対応していくには無駄を節約していくしっかりした政策をもたなければならない。そのシンボルとなるものが郵政改革だ」と説明した。矢田区長も挨拶。
深谷氏はクールズビズの格好で登場し、「肩書きを捨てて政治を語り続けています」と心境の変化を明確に。「候補者3人が60代で若さを売れないことは私にとってラッキー」と自信をのぞかせた。
立石都議は、官僚は政策にいそしみ、民間がうるおう仕組みづくりが肝要だと主張。
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